こんにちは。 けた( DOA_POA ) と言います。
自己紹介を見て頂くと筆者がどんな人物か分かります。
ご覧いただけますと幸いです。
最近筆者は重火力にハマってます。
先日ランクマッチも 200 戦を達成しまして、これまでに感じた事を書き出したいと思った次第です。
それでは早速やっていきましょう!
01重火力兵装の特徴
まずは改めて重火力兵装の特徴を見てみましょう。
5段階で評価します。
塗り星は一般数値、空星はアセンによって強化できる範囲と思ってください。
- 戦闘力 : ★★★★☆
- 機動力 : ★☆
- 耐久力 : ★★☆☆☆
- 索敵力 : ★
- 凸防衛 : ★
結論から言って重火力兵装で戦闘以外で役割を持つのは難しい場面が多いと言えるでしょう。
本記事ではオーソドックスな重量、中量で構成したアセンの立ち回りやお勧め武器、パーツを紹介していきます。
02筆者の使っている重量、中量アセン構成例


最初に、筆者の使っているアセン構成のご紹介です。
重量アセン構成例
- 主:双門機関砲・轟鉄(GAXアンフィスバエナ)
- → 重量級アセンの場合重量に余裕があるためウィーゼル系統やサーバル系統を選択する利点は薄く、継続火力の高い轟鉄やGAX系統を使いましょう。
- 副:ラプチャーカノン・ジオ
- → 近距離戦闘と待ちが強いジオ、バランスを求めるならプラズマカノン・オー、遠距離からの火力を出しつつ近距離を主武器メインで戦うならばクリメイトがお勧めです。
- 補:改良型ECMグレネード
- → AN もいいですが、影響力が ECM のほうが分かりやすく起爆時間も早いため使いやすいと言えるでしょう。
- 特:バリアユニットγ
- → 敵 AN や ECM を防いだり味方を守ることも可能となるため、明確なメリットの無いマップでは榴弾やラヴィナよりバリアを積むことを推奨します。
- 頭:アイアンフォートD型
- → 射撃補正 12% で装甲 32% というかなりのハイスペックモデルです。
- 胴:PLUS : G-fa
- → 装甲 37%、Boost 105、SP 32%、DEF 3000 と、隙がありません。
- 腕:PLUS : G-fa
- → 装甲 32%、リロード武器変更どちらも 0% 以上であり、予備弾数も 35% が最低でも確保されるため 3 マガ副武器と相性が良いと言えます。
- 脚:PLUS : G-fa
- → 装甲 32% で爆発物ノックバックを防ぎ、且つこの積載でダッシュ 21.2 という数値を維持した、良装備です。
中量アセン構成例
- 主:ウィーゼル・カルマ
- → 中量アセンはノックバックされやすいため空転がある装備は弱く、GAX系統は絶対にやめましょう。轟鉄、ウィーゼル系統、サーバルあたりが候補にあがります。
- 副:SCB-ヘルファイア
- → 中量アセンの場合リロードや武器変更を高めのパーツで揃えることが可能となり、特に相性が良いのはヘルファイア、オー、ジオあたりになります。重量やマップと相談して使い分けましょう。
- 補:改良型ECMグレネード
- → 重量アセンの時と採用理由は同じです。
- 特:バリアユニットγ
- → 基本的に中量アセンでバリア以外の採用はあり得ません。耐久力の低さ、コア攻撃や単独行動におけるバランスから一択です。
- 頭:月影・烈風
- → 重量調整用ですが、軽量パーツの中で比較したとき、「重量」「装甲」「射撃補正」「DEF回復」のバランスが最高峰のパーツです。
- 胴:ヤマ・雙覇
- → 4800 という高DEF、20% のSP回復、ブーストも 110 と最強胴パーツです。
- 腕:ヤマ・雙覇
- → リロード 9%、武器変更 30%、予備弾数も 63% で予備弾チップⅢをつければ3マガ武器が 5発 になります。
- 脚:ヤマ・雙覇
- → 高積載、中量パーツ内最高峰の移動速度で他のパーツよりひと回りどころか、さん回り程は上の性能と言えます。
以降は立ち回り面を書き出していきます。
03重量級アセンの立ち回り

重量、中量それぞれ出来ることの幅が大きく変わります。
分かりやすいところだと重量アセンは支援の再起を期待した戦闘特化、中量アセンは単体での戦闘力の向上とコア攻撃を視野に入れたアセンと言えます。
主武器と副武器の使用頻度について


重量アセンは基本的に全部位重量パーツを搭載するため、武器変更とリロードを高水準で両立するのは難しくなります。
そのため主武器と副武器でのジャグリングは不向きです。
ですが高い装甲のお陰で怯まず主武器で連続攻撃が可能となり、射線が通る場所であれば副武器よりも安定感が上がります。
重量アセンを運用する場合、主武器での撃破を意識しましょう。
重量アセンにおける副武器についてですが、支援の再起がうまく回っている場合リスポーンでの補充が難しく、中量重火力よりも副武器の運用が重要になってきます。
筆者の主観にはなりますが、副武器は主武器でどうにもならないケースで使用するのがオススメです。
↓↓↓筆者の意識している副武器使用場面↓↓↓
・撃破前に逃げられてしまいそう
・「多対1」の状況が避けられない
・自身の耐久が少ない
・敵が密集している
・敵が物陰に隠れている
・不意打ちで確実に撃破できる
- ・主武器メインで立ち回る。
- ・副武器頼りの立ち回りをしない。
- ・副武器を有効活用できる場面を見極める。
開幕の立ち位置と索敵状況に応じた立ち回り
前線索敵が機能していればマップを見て行動、前線索敵が無い場合は目視で敵を確認してから行動することが大切です。
全てのリソースを効果的に運用できる状況が理想であるため、最初の立ち位置としては ECM や AN の有効射程あたりがお勧めです。
相手がすぐ体を出してきたならば先制攻撃、出してこないなら ECM や副武器で炙り出すなどして主導権を奪うことが最初のステップです。
長期的に見たらダメージの総量が少ない陣営ほど戦局は有利に傾くため、遮蔽物を積極的に活用することが大切になります。
- ・索敵がなければ目視確認も必要になる。
- ・敵の位置が分からない内から体を晒さない。
- ・装備を有効に活用できる交戦距離を意識する。
- ・相手の行動に応じ、主導権を奪えるよう行動する。
前線での立ち位置

機動力の遅さから敵に囲まれると集中放火を受け1人も撃破できないままダウンすることも珍しくありません。
いくら装甲が高いとはいえ無茶は禁物。
全兵装共通ではありますが、主武器の撃ち合いで「多対1」は徹底して避けましょう。
「多対1」が避けられない時は
どんなに丁寧に立ち回ろうと「多対1」が避けられない場面は往々として発生します。
例えば「味方の援護が期待できない状況で敵複数人が自プラントを踏んでいる」等ですね。
「多対1」状況では焦らず ECM を初手で投げる等して、その間に敵の頭数を1つでも良いので削ることが大切です。
頭数を同じにできれば残りは装甲差で押し切れますし、難しそうなら何もせず下がれば問題ありません。
状況に応じた行動が大切ですね。
慣れるまでは対複数相手の場合の行動を決めておいても良いかもしれません。
- ・敵の頭数を減らすことを意識する。
- ・所持武装を活用できる場面をイメトレしておく。
- ・臨機応変に対応するビジョンが浮かばない場合、どう動くかをあらかじめ決めておく。
バリアを主武器撃ち合いで消耗しない
バリアはミリでも残って入れば敵 ECM の無効化、副武器の全ダメージ吸収が可能です。
そのため主武器での戦闘で 0 にするのは勿体ないと言えるでしょう。
主武器戦闘で使う場合もゲージが残るように調整して使う等して、必要な場面で使えるように意識すると非常に効果的です。
プラント進行のゴール地点について

重火力兵装にはプラント進行を期待したいところですが、敵ベースまで押し込めという事ではありません。
攻めを意識しすぎた挙句奇襲を受けて逆転されたり、全滅して重要プラントを奪われては目もあてられません。
例えばラナクアであれば両陣営ともに C 、6プラロンシャの南陣営から見た第四である C といった具合です。
重火力兵装の仕事とは戦闘で前に進むことだけでなく、各マップごとに存在する基点となるプラントの奪取、防衛も重要な要素となるでしょう。
奪取することで得られるアドバンテージが大きいプラントを目指すことが大切です。
- ・有効プラントを把握する。
- ・押し込まないと敗色濃厚な時はガンガン前に出る。
- ・最前線プラントの奪取、安定化は重火の仕事。
味方の壁になる
重量級アセンは体積も大きく、交戦中の敵と味方の間に入ると思ったよりダメージを肩代わりできるケースがあります。
特に支援兵装は敵から狙われるケースが多いため、敵強襲等に絡まれてたらバリアも使って積極的に守ってあげると良いでしょう。
支援が生き残ってさえいれば多少のダメージは全て帳消しです。
周りを見る余裕ができたらぜひ意識してみてください。
防衛に戻るタイミング
大きくリードしている時は基本的に前線プラントの維持が安定です。
- 味方が一人でも防衛戻ってる
→ 任せて前線リス - 防衛より敵凸の数が多い
→ 強襲リスポで防衛の穴塞ぐ形で援護 - カタパで前線に戻れるリスポ位置周辺に敵がいる
→ 抜かれないように進行ルートを塞ぐ。味方が防衛に追加で来たら任せて前線。 - リスポできるの自分だけ
→ 強襲リスポ - 誰も戻る気配がない
→ エリア移動もやむなし
基本的に重量重アセンはエリア移動と機動力が低いことから防衛に不向きであるため、エリア移動してまで戻る必要はありません。
しかし「誰も戻ってくれない」「防衛してくれない」なんてこともあるのでそこは状況と相談です。
04中量級アセンの立ち回り

まずヤマ雙覇脚を手に入れます
こればっかりは本当に申し訳ないのですが、現状の中量重火力はヤマ雙覇脚(☆4)が必須級です。
クーガーNXやエンフォーサーⅢ型で組めないこともないですが
(脚が雙覇ならなぁ...)
という感想持つこと間違いなしです。
とりあえずボーナス突っ込んで闇鍋ガチャから引き当てましょう()
以降は立ち回り解説です。
リソースは早めに吐いていき、いつ大破しても良いようにする
重量アセンは高い装甲なことから矢面に立つ事が多い立ち回りとなりますが、中量重火力は脆いためゴリ押しはできません。
副武器や補助武器を使い切ってから大破することが大切です。
早い段階でリソースを吐ききっておき、無駄なくリスポーン補充することが重要になるでしょう。
大破するまでに自分で稼いだキルデスやコア攻撃で得るゲージリードがリスポーン補充時のゲージ減少を上回れるよう意識することで安定した戦果を達成できます。
出来ていない場合、立ち位置が悪かったり使用武器がマップに合ってなかったりといった可能性があるため分析、改善が必要です。
- ・リソースは早めに使い切る。
- ・リスポーン補充を前提に「自大破 < 敵大破」になるよう意識する。
- ・機動力を活かし、不利な立ち位置にならないよう意識。
- ・武器とマップの相性を考える。
キルデス戦で主武器しか残っていない時の立ち回り
キルデスに余裕が無い時は主武器だけになっても大破せず戦い続けなければなりません。
結論から言うとバリアがある時は強気に。
バリアが無い時は交戦中の敵を横から撃破したり支援と足並みを揃えて行動したり、重量アセンと似たような立ち回りになるでしょう。
キルデス戦で主武器以外バリア含め何もない場合、正直なところあまり役に立たないため引き撃ちで削りに協力しつつ大破しないことを意識しましょう。
再起がすぐ来てしまう位置の場合、敢えてミリ残りで撃破せず他の高威力副武器持ちが大破しやすい状況を作るのも有効です。
- ・大破サポート。
- ・欲張らない。
- ・バリアがあるなら多少強気に。
コア攻撃について

中量重火力でコア攻撃をする場合に絶対に達成してほしい条件として、コア攻撃に成功しないまでも防衛にきた敵を1人は撃破することです。
重火力兵装は強襲と比べ移動速度が遅く、コア攻撃に向かう場合の時間から見たロスが非常に大きくなります。
そのため相手に「2人以上で防衛しないと止められない」という意識を根付けられない重火凸はあまり強くありません。
移動速度の遅さからほぼ間違いなく索敵されるため1キルは絶対に取りキルデスをイーブンに、あわよくばコア攻撃 といった具合で考えて動くことが大切です。
- ・重火凸は基本的に味方に負担をかける。
- ・自大破<=敵大破になるよう意識する。
- ・無理にやる必要はない。
- ・索敵されていることを前提に立ち回る。
奇襲陽動
前提として本来強襲の仕事であるため、凸や奇襲狙いで走り続ける強襲がいる場合やる必要がないです。
重火は基本の戦闘力が高いためプラントのほうが役立てる場面は多く、自身で奇襲陽動をするのは最後の手段と思ってください。
敵の進行状況次第なところもありますが、中立化まで味方が持ち堪えられればラインは大きく上がり大きな時間が稼げるでしょう。
なお、落ち着く前に占拠までしてしまうと「前リスする味方が出てきて前線の戦力バランスが崩壊する」ため、奇襲陽動では占拠しないよう気をつけましょう。
- ・ただ死んでるだけの時は立ち回りを変える。
- ・正面戦闘で絶対に勝てないと確信した時の選択肢として考える。
- ・敵の攻勢を止めるための中立化を意識する。
- ・最前線が落ち着くまで占拠はしない。
マップにおけるライン数を意識する
マップには進行に使われる「道」が存在します。
今週のロンシャであれば北ルートと南ルート、中央橋下といったラインですね。
重量中量問わず意識すべきですが、これらのライン毎の敵枚数と味方枚数のバランスが崩れると前線崩壊を起こすことが多くなります。
中央ラインはマップを見て適宜反応できれば良いので、どのラインに行くかは常に意識すると良いでしょう。
重火の話ではなくなってしまいますが、早めに判断材料を得るためにも索敵装備で前線索敵のしやすい気球やロビンがあると他兵装は動きやすくなりますね。
- ・ライン数を把握する。
- ・ライン毎のバランスを意識する。
- ・前線索敵の有無を考慮する。
05最後に
以上となります。
今回の記事はいかがでしたでしょうか。
持っていないパーツや武器もあるでしょうし、絶対にこれ!というものではなく、適宜調整しつつ参考にしていただけたら幸いです。
それでは今シーズンも頑張っていきましょう!
ではでは!