筆者のシーズン 8 の見直しも兼ねて AAA4 になるまでに意識した「PS4版 BorderBreak 紅蓮兵装の立ち回り」をまとめていきたいと思います。
前提として、対戦ゲームに「100%勝利する方法」なんてものはありませんが、獲得したポイントにより RP 減少を抑える事は可能です。
目安として以下の図の程度 順位 / ポイントを確保できると安定するかと思います。
~B1 |
150pt以上 順位 6 位以内 |
~A1 |
175pt以上 順位 5 位以内 |
AA5 ~ AA4 |
200pt以上 順位 4 位以内 |
AA3 ~ |
225pt以上 順位 3 位以内 |
AA1 ~ |
250pt以上 順位 2 位以内 |
※強襲兵装の場合ポイントを稼ぎにくくなる場合が多く、上記の数値から 25 を引いたぐらいの数値に落ち着くことが多いかと思います。
以降は具体的にどうポイントを稼ぐのかを説明していきます。
最もポイントを獲得できるのは
敵機撃破ポイントです。
敵機体が大破するとコアゲージにもダメージが入るため、ポイントも稼げて勝利にも貢献できる一石二鳥と言えるでしょう。
ランクを上げるには、キャリーする立ち回りの前に安定して戦闘ポイントを稼げることが大切です。
以降は以下の項目について解説していきたいと思います。
- ・戦闘で何を意識して行動すべきか
- ・防衛はどの程度の頻度でやるべきか
- ・コア攻撃は行くべきなのか
結論から言うと、戦闘では以下の項目が大切になります。
- 1. ボーダーブレイクにおける戦闘は集団戦。
- 2. 副武器は極力高所から撃ち下ろす。
- 3. 攻勢では敵を掃討してからプラントを踏む。
- 4. 副武器は早めに使い切って、主武器で戦う。
- 5. 主武器 / 副武器の切り替えて戦闘を行い、何もしない時間を無くす。
- 6. 画面上に表示される敵アイコンを見る。
- 7. マップで敵アイコンを見る。
- 8. 戦局有利を作るために敢えて的になる。
- 9. 敵をミリ残しで放置する。
- 10. 適度に狙撃も行う。
1つずつ解説していきます。
1. ボーダーブレイクにおける戦闘は集団戦。
対戦ゲームでは有利であればある程キルを稼ぐことができます。
ではボーダーブレイクでの有利不利とは何なのか。
ボーダーブレイクでは局所的有利不利、戦局的有利不利の 2 つがあります。
「局所」とはプラント単位における戦局。
「戦局」とはコアゲージ、戦闘力の差によるキルデス推移、ラインを押してるか押されてるか。
これら全てに分かりやすく関わることができるのが「戦闘」です。
局所戦闘で勝っても優位性が大きく変化することはありませんが、戦局全般での有利を作ることできると常に先手を取りやすい状況となり、結果的にポイントが潤います。
本項目では筆者の意識している戦闘におけるコツを紹介していきます。
2. 副武器は極力高所から撃ち下ろす。
基本的に副武器は高所から撃ち下ろすほうが圧倒的に強いと言えます。
有利な状況で戦うことが大切であり、副武器を吐き尽くすまでは簡単に撃破されない位置で戦うのが鉄則です。
キルをとるのに必要であればミリ残りの相手にも副武器はガンガン使っていきましょう。
撃ち下ろしの具体例を出すとすれば、「ナローレイ C プラント周辺両サイドの建物2階」や「ベネヴィス中央建物2階」といった場所が挙げられますね。
「副武器を使い切るまでは可能な限り高い場所から一方的に攻撃する」ということを意識してください。
3. 攻勢では敵を掃討してからプラントを踏む。
重火力兵装はバリアがあるため問題ないですが、それ以外の兵装は敵が大量に居るプラントを踏んだら蒸発してしまいます。
そんな甘い行動をするブラストは敵からしたら歩く 5pt にしか見えないでしょう。
防衛側の場合敵が残っていても踏まなければならないケースがありますが、自分たちが攻めてる場合大抵のケースで重火力兵装が敵機を惹きつけている間に、横から支援中心に刈り取って敵を掃討した方が楽にプラントを奪取できます。
敵機を効率よく殲滅し、プラント占拠でポイントも美味しく頂きましょう。
4. 副武器は早めに使い切って、主武器で戦う。
プラント戦闘を主体とするなら副武器は早々に撃ち切って問題ありません。
途中でプラント進行からコア攻撃に切り替える場合も凸開始時に1〜2マガジンあれば十分です。
基本的に戦闘における副武器はリロードが終わったら即撃つぐらいの心構えが良いでしょう。
コア攻撃や防衛といったケースにおいても副武器を複数マガジンまで使えることは少ないと思います。
リソースは寝かせず、常に放出することを心掛けるとポイント確保に繋がります。
再起動が貰える場所なら主武器でも十分にポイントが稼げますし、再起動が貰えなければそれはそれで副武器が死に補充できます。
キルデス戦の最中にこの立ち回りは良くないですが、通常時であれば火力をばら撒いたら早々に死に補充し、戦線維持、前線押しを行う事が大切です。
5. 主武器 / 副武器の切り替えて戦闘を行い、何もしない時間を無くす。
副武器を撃った後、リロードの合間に主武器で攻撃をしないのは非常に勿体ないです。
DEF を半分も削れば DEF 破壊で 1 ポイント。
耐久値を 20% も削れば誰かが撃破した時に 2 ポイント。
遠方の敵も積極的にダメージを蓄積させましょう。
これらを徹底すると撃破を出来ずとも想像以上にポイントが稼げるようになるかと思います。
ポイントを稼ぐだけならハイエナキルも稼げますが、それでは勝利に繋がりません。
勝利に貢献しつつポイントが稼げるよう、撃破に固執せず火力ばら撒きによる削りポイントをしっかり確保しましょう。
6. 画面上に表示される敵アイコンを見る。
壁の向こうに赤いひし形「◇」表示を見たことはないでしょうか。
この赤い点は被索敵状態の敵の胴体あたりに壁の有無に関係なく表示されます。
つまり、この画面の例で言えば眼前には敵が大量ということです。
敵が多いということは主戦場付近、敵の前線索敵があるとしたら自分の位置も敵にバレていると思って動くと良いでしょう。
なおマップを見て敵側の索敵が無い場合はこちらの位置がバレていない可能性も高いため、背面奇襲等に役立てて行動することが大切です。
7. マップで敵アイコンを見る。
慣れてきたら敵から攻撃されない位置で MAP 上の敵アイコンも見るようにしてください。
敵の位置や装備を知れば対策は容易となり恐るるに足りません。
例えば MAP を確認した時に敵重火力のアイコンが見えたら正面から戦いたくないですし、高台に遊撃が居るなら狙撃を警戒する必要があります。
MAP の情報から安全な位置を把握し火力をばら撒くことで敵へ一方的に損害を与えられます。
8. 戦局有利を作るために敢えて的になる。
これは若干難しいですが、戦局有利を作るために敢えて的になることもあります。
戦局有利状況では敵機の撃破スピードが著しく向上し、結果的に非常にポイントが美味しくなります。
戦局有利を作るために敢えて的になりに行くのは非常に効果的と言えるでしょう。
基本的にこの行動をするのは自分がお荷物状態になった時です。
具体例として、例えば副武器を使い切ってロビンも撃ち切った遊撃兵装がいたとします。
こういった状況であればキルデス状況でもない限り変に生き残らず大破して副武器とロビンを補充したほうが良いでしょう。
その場合、ただ大破するだけでなく敵背面奇襲や最前線の敵の注意を引く事で味方が安全に進行可能となり、戦局有利に繋がります。
9. 敵をミリ残しで放置する。
筆者の基準ですが、以下の項目を意識してます。
支援 |
絶対撃破 |
普通強襲 |
防衛意識高い味方なら撃破。そうでないならミリ残りで生かさず殺さず。 |
軽量強襲 |
ミリ残しで生かさず殺さず。 |
遊撃 |
紅蓮が怖いから絶対撃破 |
重火力 |
バリアを解いたタイミングで副武器を当てる。耐久値が少ないならそのまま撃破。 支援が近くにいるなら支援が再起した後にもう1度撃破。 |
耐久値を中途半端に減った状態を維持することでリスクを減らすことが可能となり、徹底すれば前線の時点で敵凸麻を封じることも出来るでしょう。
撃破ポイントは惜しいですが我慢したほうが良いケースもあるということが伝わればと思います。
ミリまで削っておけば最低でも 4pt は入るため、撃破にこだわらず戦局を優勢にすることを意識したほうが結果的にポイントを稼げるケースは増えると言えます。
10. 適度に狙撃も行う
紅蓮は基本運用としてジャンプ撃ちを多用したり近場の敵を攻撃することがメインですが、適度に狙撃を行うことも大切です。
他狙撃銃のように1撃大破はできませんが「半傷」〜「瀕死」までの削りは遠距離からでも可能です。
遠方にいる敵支援や防衛麻にプレッシャーを与えることで再起が回りにくくなったり、防衛麻が常にベストな環境で動けないよう邪魔することで味方のパフォーマンスを発揮しやすい土台を作ることが出来るでしょう。
戦闘面は以上となり、続いてコア防衛をするタイミングです。
コア防衛をするかしないかの判断の要素は、実は 2 点だけです。
- ・横から抜けようとしている敵に気づいたが、誰も対処にいけそうにない時
- ・リスポーン時に敵凸が見える時
さぁ防衛するぞと身構えてる時ほど敵凸は来ないものです。
よって平常時は防衛を常に意識する必要はありません。
怖いのは前線の
戦闘が動き出すタイミングで、プラントの攻防が激化した際に横から抜けられることが多いでしょう。
そういった状況で敵凸に気づいた場合、味方のリスポーン状況を見てエリア移動をするか否かを判断する必要があります。
ベースリスポーンしないと味方が間に合わないと思った時はすぐにエリア移動しましょう。
味方のリスポーンが第一プラント到達前までに可能であれば中間削りだけして放置で良いかと思います。
過剰防衛は戦局、ポイント共に旨味が無いですし、頻繁なエリア移動は避けるように判断していきたいですね。
※エリア移動は 4 秒前後以下のパーツを採用すると立ち回りやすさが大きく変わることでしょう。
最後にコア攻撃についてですが、結論から言うと率先して狙う必要はありません。
一発逆転を狙える時に自分が起点になるか味方の援護を行うぐらいの認識で良いかと思います。
たまに見かけますが、ラインマップで強襲2重火1支援2みたいな小隊を組んでコアに向かってくる敵を見たことはありませんか。
あれ防衛する側からすると処理がすごく大変です。
防衛側は押せ押せで人数差から撃破されることもなくリスポーンで戻るのは難しい。
こういった状況で前線の人たちからエリア移動が無ければ一発逆転も起こり得ます。
ピンチの時こそ兵装問わず同行凸を意識していきたいですね。
本記事は以上となります。
筆者の AAA4 に到達するまでの立ち回りを文字に起こしてみたのですが、今回の記事はいかがだったでしょうか。
まとめると以下の要素を意識することが大切です。
- ・高台から一方的に攻撃する。
- ・副武器を使い切るまでは死なない。
- ・敵を散らす前のプラントは無理に踏まない。
- ・目に入った敵には必ず削りを入れる。
- ・耐久値ミリ残し調整で敵麻の行動を阻害する。
- ・敵支援、遊撃は率先して紅蓮で焼き尽くす。
- ・副武器とロビンが無くなったら陽動に徹して早めに死に補充する。
- ・ロビンは前線を照らすのに1つ、もう1つは状況を見て使う。
- ・適度に狙撃も行い、敵にプレッシャーをかける。
基本的なことが多いですが、基本に忠実に立ち回ることは非常に難しいとも言えます。
実際にプレイしていても自身の立ち回りが徐々に雑になっていたりと、基本を疎かにしては勝てないという事を学んだシーズン 8 でした。
不定期にはなりますが、これからも書きたいと思った事をブログ記事として投稿していけたらと思っています。
シーズン 9 もスタートし、心機一転、頑張っていきましょう!
それではまた戦場で!
最後に、筆者がメインで使っている遊撃アセンをご紹介します。
よければ参考にご活用ください。
兵装:遊撃
主:LMM-ヴァンキッシュ
副:炸薬狙撃銃・紅蓮
補:ロビン偵察機
特:光学迷彩・高出力型
頭:ネレイド・ヴォーゲン
胴:グライフ・リッター
腕:ガルムZ4
脚:月影・暁
積載:4712 / 4710
平均装甲:-8.25㌫
詳細を見る
1. 2020年08月26日 12時01分 けた
気軽にコメントしてください!
2. 2020年08月26日 13時07分 匿名希望
今回の記事も「なるほど!」となるような気づきのポイントが多く、最後のまとめやけたさんご自身のアセン紹介までされた配慮ある構成でとても参考になりました。
3. 2020年08月26日 18時42分 けた
そう言っていただけると嬉しいです!
不定期にはなってしまいますが、今後もシミュと共にブログの更新も頑張っていこうと思います。
4. 2020年09月08日 14時25分 匿名希望
何となくで考えていたことが言語化されるとすごくためになります。
自分はAA帯のプレイヤーなのですが、正解の考え方と不正解の考え方で迷ってしまい結果に波があるので、けたさんのこういう指標はとても嬉しいです。
5. 2020年10月14日 16時14分 けた
>> 4
コメントありがとうございます。
そう言っていただけるとすごく嬉しいです!
AA 帯から上がるのは1つの壁ですよね。
全ての状況に完璧に対応できるマニュアルは無いですが、紛れを減らせる立ち回りは間違いなくあると思います。
なにか悩ましいことあればブログ欄コメントでも twitter でもお気軽に是非ヽ(´ー`)ノ